The
Thirsty Flower〜four by four equal one〜
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8/11リリース 「渇いた花〜four by four equal one〜」
----- 体温で、観る。 -----
●デビュー以来"スクリーン"にこだわり続ける俳優、永瀬正敏。「濱マイク」をフィルムでテレビシリーズに登場させ、あらゆるジャンルで活躍する国内外、12人の監督とのコラボレーションを果たし、また、カメラマンとしても様々なアートイベント、雑誌等作品を発表、本人のHP上でジャンルを超えたクリエーター、また一般の人々から作品を募り、アートギャラリーを開催するなど、そのアグレッシブな活動で注目を集め続ける彼が、2004年、今度は音と映像のコラボレーションに挑戦した。
●タイトルは「渇いた花〜four by four equal one〜」、それは4人の女性が主役の約60分のショートストーリー。01年に行われたミュージシャン小野川浩幸氏の音楽と映像の融合をめざす実験的なソロライブ『Unsynchronized
Motion Pictures』用に映画監督石井聰亙氏と共に映像作品を依頼され、制作されたのが本作品の始まりである。 イメージの断片と物語の調和、余分な言葉を一切排除した映像…それらが雫の様に観る者の『ココロの中』に語りかけてくる…。様々な原因から、常に繰り返し付き纏う「心の壁」。それを超えるべく、葛藤する女…。現実に膝を抱え、渇き、悩み、戸惑う…、いつのまにか心の奥底にしまいこまれてしまった『ヒカリ』にふと気づく瞬間・・・
エネルギーとフラストレーションの狭間で微妙に揺れ動く、市川実和子を始めとする4人の女の心と肉体のバランス感覚を、永瀬のクリエイターとしての眼が時に辛辣に、時に奇異に、時に抱擁するかのような暖かさを持ちながら映像に紡ぎあげてゆく。その映像世界は、観る者の体温を自然に上昇させ、かつてない不思議な"+1℃の微熱体験"へといざなっていくだろう。
●音楽に石井聰亙監督率いるバンド「MACH1.67」等で活躍する小野川浩幸、サウンドエディターに「back to the future」「ジュブナイル」
の小川高松、レコーディングエンジニアに「千と千尋の神隠しの大川正義など、音響&映像のスーパークリエイターたちが創り出した5.1ch仮想空間をDVDで体感する、それが「渇いた花〜four
by four equal one〜」だ。
●DVDは2枚組。DVDリリース用に新たに制作された「Special MIX Version」と、4篇からなるオリジナル編集版「Unsynchronized
Motion Pictures Version」の2種類の本篇を収録したFeature Discと、メイキングビデオやイメージビデオ、ミュージック・プレーヤー機能などを満載したSupplemental
Discから構成される。
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